楽天モバイルを解約した

楽天モバイルを解約した理由について話します。 スマートフォン
楽天モバイルを解約した理由

楽天経済圏にお世話になっているけど、モバイルだけはどうしても我慢できなかった。
契約から解約へと至った経緯、楽天モバイルを続けるならどういった形での運用がいいか個人的な意見を述べたいと思います。

楽天モバイルとは

楽天モバイルは、2020年4月から楽天グループが提供するMNO(Mobile Network Operator)サービスです。docomoやau、Softbankと同様に自社でモバイル用の回線網を有し、通信サービスをとしてサービスを本格的に開始しています。

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルは、低価格で高速な通信ができることを特徴としています。
料金も3段階となっており、利用するパケット量に応じた料金設定となっています。
最低価格は980円で、上限はどれだけ利用しても2,980円である点が魅力的です。
加えて、楽天グループが展開する各種サービスとの連携も強みとなっており、楽天ポイントが貯まるなどの特典もあります。

楽天モバイルのデメリット

屋内の電波が非常に悪いです。
楽天モバイルは、プラチナバンドと呼ばれる透過性の高い周波数の電波を持っていないため、商業施設などでよく圏外になってしまいます。

契約した経緯

当時、Amazonを頻繁に利用していました。しかし、楽天市場での買い物に切り替えることでポイントがもっと貰えてお得だと知ったため、サブ回線として0円運用し、ポイ活動に勤しんでいました。
ところが、2022年7月に0円運用終了ということになり、意を決してahamoのメイン回線を契約終了し楽天モバイル1本で生活をはじめました。

解約の動機

楽天モバイルを解約し、SPU(スーパーポイントアッププログラム)3%を諦めた原因は主に2つあります。

1. 電波の悪さ
屋内が全然ダメです!
楽天Payが使える店舗に来たけど電波がなくてバーコードが表示できず支払いができない。
電波が弱すぎて楽天Payのバーコード表示に死ぬほど待たされる。

2. Rakuten Link
非常に使い勝手が悪い!
楽天モバイルの通話無料の恩恵を享受するためには、Rakuten Linkという通話アプリを利用する必要があります。ただ、デフォルトの通話アプリとして機能しないので、Webページの電話番号リンクから直接電話するといったことはできません。電話番号をコピーしてRakuten Linkに貼り付けて通話する必要があります。
ちなみにAndroidは、第三者が開発したRakuten Linkサポーターというアプリで解決できるそうです。

いざ使おうという時に電波が入らないというのは個人的に致命的であり、楽天モバイルをサブ回線として扱うには月額料金がネックだったので解約という選択をしました。

移行先はahamo

移行先は、以下の理由からahamoにしています。

1. 移行キャンペーン
ahamoでは2022年5月からMNP移行キャンペーンをやっていて、エントリー後に移行すると期間限定のdポイントが1万ポイント貰えます。

2. 安定した接続状況
基本的にどこでも電波が入り、速度も安定してたことが以前利用していた時にわかっています。

3. 5分通話無料
飲食店の予約くらいでしか利用することはないですが、デフォルトの通話アプリで5分間通話無料なのが地味に助かります。

4. 海外ローミング対応
海外旅行も年2回くらい行けたらと考えているのでローミング必須です。
povoは現在のところ非対応でLINEMOは別料金が発生します。
デフォルトで対応しているのはahamoしかありませんでした。

楽天モバイルを使い続ける場合の選択肢

楽天経済圏が生活の中心であれば楽天モバイルは絶対残しておきたいところだと思います。
そうなった時にどのような選択肢があるか、個人的に継続するならこれかなというプランを掲載します。

結局の所、屋内の電波が入らない部分をサブ回線でカバーするしかないというのが結論です。
※利用にはデュアルSIM対応の端末が必要です。

構成
メイン:楽天モバイル
サブ:日本通信合理的シンプル290

料金
メイン:月額980円(3GB迄) or 1980円(3 〜 20GB迄) or 2980円(20GB超)
サブ:月額290円(1GB)

楽天モバイルが繋がらない場合、日本通信の回線に切り替えて決済などを行う形になります。
サブ回線の最安値はLinksMateにすることで165円まで下げることが可能です。

さいごに

不要な固定費を削減することで使えるお金が増えますが、価格だけに囚われず目的や用途に応じて自身に合ったプランを選ぶことが大事だと思います。

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