2021年 鶴見駅周辺を食べ歩く

アイキャッチ_鶴見駅周辺食べ歩き 暮らし
食べ歩き企画第一弾はJR鶴見駅周辺になります。

2020年4月にJR鶴見駅周辺に引っ越し8ヶ月が経過しました。引っ越し当初は緊急事態宣言で全然出歩けなかったものの、解除やGoToEatの流れもあり色々なお店を開拓することができました。今回はお料理のジャンルごとにおすすめのお店を紹介したいと思います。美味しいお店があれば随時更新していきます。

お店名のリンクは公式または食べログ、Rettyのページになります。

鶴見とは

横浜市ではありますが、川崎市と鶴見川を挟んで隣接しており街の雰囲気は横浜市というより川崎市です。住んでみた印象としては、駅の東口は工業地帯があり外国人の方も多く雑多な印象を受けます、しかし再開発の影響もあり駅前は綺麗に整っています。一方西口は、駅前に懐かしい商店街が広がり下町の空気を漂わせながら、近隣の戸建ては異常なくらい大きく裕福な方が多い地区なのかな?と思ってしまいます。そんな駅の東と西で違った顔をもつ鶴見駅周辺で美味しかったお店をご紹介したいと思います。

鶴見でおすすめの和食

結びや

鶴見駅西口に降り、駅前の一方通行で綱島方面へつながる豊岡商店街を歩くこと約3分、気難しく見える(実は話すと面白い)マスターと肝っ玉母ちゃんが営む割烹・小料理「結びや」が商店街の左側にあります。

ランチは和定食、天丼、刺身定食等があり、900円からになっています。
夜はお刺身の他に天ぷらや煮物、〆のご飯と様々な和食があります。味付けもさることながら飾り付けも良く、料理を目で楽しむことができるお店です。加えて手書きのメニューが家庭的な暖かみを感じます。(すいません、肝心の写真を紛失。)

結びや ランチ 刺身定食
大間のマグロに加え、季節の魚が数種類。見た目も鮮やかできれいです。
結びや ランチ 和定食
この日はブリの照焼、小鉢のお刺身と天ぷらまでついて900円。
結びや ランチ 天丼
エビの他、野菜と季節の魚介で構成された天丼に小鉢と熱々の豚汁でお腹いっぱいになれます。


昼・夜ともに人気ですぐにお店が満員になってしまうため、夜は予約して訪問することをおすすめします。

とんかつ むら井

鶴見駅東口に降り、京急線の線路に沿って川崎方面へ約1分、左手に「とんかつ むら井」が見えます。

とんかつの他、魚のフライや生姜焼きなんかもありますが、やはり食べてもらいたいのは「高品質スーパー庄内ロース定食」2,000円。低温で揚げたとんかつは、衣がサクサクで中はジューシー、そして豚の脂が甘くて美味しいのです。併せてフルーティな味わいのビール、白穂乃香も注文すると幸せな気分になります。

とんかつ むら井 庄内産ロース
低温でじっくり揚げられたとんかつ。
とんかつ むら井 庄内産ロース断面
ほんのりピンクのお肉は柔らかく脂が甘くて美味しい。
とんかつ むら井 白穂乃香
やや白い見た目で味はフルーティで飲みやすいです。女性にもオススメ。

こちら、平日のコース以外は予約を受付けていないためランチは並ぶことを覚悟です。並びもお店の外なので天気が良い日を選びたいものです。

鶴見でおすすめの中華

慶和楼

鶴見駅西口に降り、駅前の一方通行で綱島方面へつながる豊岡商店街を歩くこと約2分、左手にココカラファインやまいばすけっとが見えるあたりに牛繁のノボリに目がいってしまうのですが1階の角にメニュー及び「慶和楼」という看板があります。

ランチは4種類あり、値段はおよそ670円〜870円です。メニューは固定ではないので日替わりまたは週替わりと思われます。ここの良いところは、なんといっても老若男女誰でも食べれるあっさりした中華料理が提供されるところです。客層も餃子の○将や大衆中華のお店とは異なり、ご年配の方も多くいらっしゃいます。

慶和楼 麻婆豆腐
広東風の麻婆豆腐は、子供から大人まで楽しめるマイルドな辛さ。
慶和楼 焼き餃子
サクッとした皮にしっかり水切りされた餡は、スナックのような感覚でお酒との相性抜群。
慶和楼 サンマー麺
ほんのり甘い餡に野菜と豚肉の甘みがポカポカと体を温めてくれます。

個人的なおすすめは麻婆豆腐と焼き餃子になります。
麻婆豆腐は広東風でマイルドな味わいに仕上がっています。唐辛子やスパイスの効いた四川風とは異なり、お腹に優しくポカポカと体を温めてくれるため冬の寒い時期なんかは特におすすめです。焼き餃子は、サクッとした食感と中の小さめの餡がマッチしお酒が進みます。肉汁が溢れる食べごたえある餃子とは異なり、1人で2〜3人前を食べたくなるような食感と味が癖になります。

桜林

鶴見駅西口に降り、駅前の一方通行で綱島方面へつながる豊岡商店街を歩くこと約3分、最初の信号を右折し3軒程の場所に黄色い屋根に「桃林」と書かれたお店があります。

ランチ営業のみで夜は営業していないため、お店があると知ったのは11月頃でした。
ご飯ものと麺類のメニューがあり、どれも800円だったと認識しています。常連の方が多いようで「いつもの」と頼むお客様もいらっしゃいました。

こちらのオススメは、牛バラご飯。甘めのタレでよく煮込まれた迫力満点の牛バラ肉がご飯の上に乗って出てきます。付け合せはスープとザーサイ。大きな牛バラ肉は、箸やレンゲで切れる程に煮込まれているので、程よい大きさに切り分けてご飯と一緒に食べます。
※すごく熱いので口いっぱいに頬張ると大変なことになりますw

桃林 牛バラご飯
大きく切られた牛バラ肉は、よく煮込まれ箸でも切れます。
桃林 炒飯
パラッとではなくしっとり仕上がった炒飯。卓上の豆板醤で味変できます。

ご飯系は、ご飯の量が多いので少食な方は”ご飯少なめ”でオーダーするのが良いと思います。

鶴見でおすすめの洋食

金色の午後

鶴見駅東口に降り、線路沿いを川崎方面へ歩くこと約3分のところ、マンションの1階に「金色の午後」があります。

隠れ家のような佇まい、扉を開けると50人以上は入れそうな明るくて広い店内が広がります。
フロアスタッフも多く、コロナ禍といえど人気の高さが伺えます。

この日はパスタランチB(1,540円)をオーダーしました。前菜にスープとパンが提供され、食べ終わった頃にメインのパスタ(この日はカルボナーラ)が提供されます。きのこの香りにパンチェッタの旨味とチーズがあわさりとても美味しいです。パスタを食べた後、少し間隔を開けてドリンクとドルチェが運ばれます。食後にデザートを食べながらゆったりした時間を感じられるひと時でした。

金色の午後 入り口
鶴見駅東口から線路を川崎方面に沿って3分程歩いたところにあります。
金色の午後 パスタランチ その3(パスタ)
きのことパンチェッタのカルボナーラ。きのことチーズの香りが良く、美味しくいただきました。
金色の午後 パスタランチ その4(ドルチェ)
ババロアにベリーのソースがかかったデザート。一緒に提供されたドリンクは撮影し忘れました。

美味しい料理とスタッフの目配りに感謝せずにはいられない良いお店でした。

鶴見でおすすめのラーメン

てんか

鶴見駅東口に降り、旧東海道沿を川崎方面に歩くこと約7分、左手に「汁なし担々麺 てんか」があります。

すごく古めかしい店舗の前に行列ができていたのが気になり、翌日開店5分前に訪問したところ既に7〜8名程並んでいました。期待に胸を踊らせながら自身も行列に加わります。
お店の開店時間を2分程過ぎた頃、オープンし続々と前の人から順にお店に入っていきます。

そこで目の前に現れたのは券売機。入店客は券売機で食券を購入してから並んでいたことにようやく気づきました。しかし幸いにも後ろに誰も並んでいなかったので、食券を購入して店主に渡し、着丼を待ちます。

今回オーダーしたのは特製汁なし担々麺(小)980円。
現れたのはとんでもない大きさのチャーシュー?と薬味が乗った麺の見えない丼でした。これがまた旨いのです。混ぜると麺の香りや薬味の香りが湯気に乗って鼻から入り食欲を刺激します。しっかり混ぜた後に頬張ると旨味やタレの甘みに薬味の辛味が混ざって美味しい。半分ほど食べた後、席に置いてある乾燥にんにくを加えると更に美味しくなります。

てんか 特製汁なし担々麺(小)
迫力満点のチャーシューは噛み切るのに苦労したw

8割程食べたところでスープを注いでもらえるようなのですが今回は見送りました。
小盛りといえど量が多く、スープを飲む余裕がなかったからです。

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