2020年夏、日中は体温を超えるような気温で夜も30度近く非常に暑いです。フル在宅勤務で体重が増加、自身でデブアラートを発しダイエットを開始した中、ジムのトレッドミル(ランニングマシン)は快適なんだけど景色が変わらずモチベーションがあがりません。そんな中、手のひらを12度で冷やすことで体の中心部の体温を下げるという本製品に出会い購入、8月24日18:30頃、約27度くらいの中で着用しランニングした結果から自身の評価を書いていきます。
自身の評価は★★★☆☆(5段階中の3)「今後に期待」
気持ち良い冷たさを維持してくれる点では非常に満足しています。しかし、税込み3,960円という価格で30分程度しか持たない保冷剤(開発元のシャープでは適温蓄冷剤と呼ぶらしい)を購入したと考えると少し割高な感じがします。

しかし、効果時間の延長や手のひら以外の場所に当てることができるようになれば、サイクリストや子供の熱中症対策など利用シーンがものすごく広がる予感がします。年々暑くなっているような気がしますし、熱中症で病院に運ばれる方や亡くなってしまう方もかなりいらっしゃるため、このような製品は他にもいろいろ普及すると良いですね。
(余計なことを言うと、シャープが適温蓄冷剤を個別で販売してくれるとさらに嬉しいw)

良い点
保冷剤のように冷たくて痛いわけではなく、ひんやりした冷たさが30分程続く点が素晴らしいです。また、結露で手がずぶ濡れにならなかった点がかなり高く評価できます。多少結露で濡れる感はありますが、デサントのカバーがうまく逃しているのか、手に水がついている感覚はありませんでした。

まだ試していませんが、氷水に1時間以上つけるか、冷蔵庫でも約9時間以上いれておくことで再度凍結するという点も使いやすそうです。自身は、利用前に冷凍庫で3時間以上冷やしていました。
悪い点
評価にも記載しましたが、効果時間が短いと感じます。約5〜6kmのジョギングに利用するには良いですが、それ以上となると効果もなくなり着けている意味もなくなります。費用対効果の面でももう少し安価に購入できればと思いました。
現在のおすすめ利用シーン
今の仕様で利用するのであれば、以下の方々には熱中症対策として良いと思います。
オフィスワーク中心の方の通勤
夏場となると、寝汗をシャワーで流してから出社する方も多いかと思います。体が温まった状態で炎天下の中に飛び込まなければならないので、コアクーラーを装着して快適通勤が良さそうです。オフィスであれば、冷蔵庫なども用意されているので出社後はオフィスの冷蔵庫に入れ、帰宅時も快適に過ごすといった使い方ができます。
早朝・夕方の散歩や軽いジョギング
朝も夜も25度以上と暑いため、熱中症を防止するという意味でコアクーラーを装着して実施すると良いのではないかと思います。
気になる方は、是非こちらから購入してみてください。
デサント DESCENTE コアクーラー
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