スタバでドヤ顔w、AirDropで情報共有が簡単、デザインが洗練と所有するだけで気分が高揚するPC、それがAppleが提供する「Mac」だと思います。
ノートタイプであるMacbookを利用する上で不便だと感じる点がインターフェース!
Windows系ノートPCは、USBのType-AやType-C、HDMIといった様々な機器と接続するためのインターフェースがあるのに、MacはThunderbolt3(USB Type-C)しかありません。
今回は、そんな悩みをキレイに解決しちゃうガジェットをレビューします。
「CalDigit USB-C Pro Dock」です。

Macbookに全てを集約するメリットとデメリット
自宅では外付けのキーボードやマウス、プリンターといった様々な外部デバイスと接続し、外出時にそれらのケーブルを外して持ち歩く。帰宅すると再度取り付ける。
・・・面倒以外の何者でもない。
PCが1台で済むため、省スペースで低コストと良いこと尽くしだと思っていると、USBの形状や数が足りない等の問題に直面しました。
そこで、自宅で快適にMacbookを利用するため、ドックやハブを探し始めることになります。探す上での条件は以下の5つとしました。
1. Thunderbolt3ケーブル1本の抜き差しで済む
2. モニターを2台接続できる
3. SDカードの読込みが速い
4. USB Type-Aポートが2つ以上ある
5. USB Type-Cポートが1つ以上ある
海外サイトで見つけた「CalDigit USB-C Pro Dock」
国内のサイトで気になった製品は見つけられなかったため、海外のレビューを参考に日本でも利用できる製品をと探した結果、「CalDigit USB-C Pro Dock」が出てきたのです。
https://arstechnica.com/features/2019/11/guidemaster-how-to-navigate-the-tricky-world-of-thunderbolt-3-and-usb-c-docks/
上記のサイトでは、以下のようにランク付けされていました。
全体的に最高「CalDigit Thunderbolt Station3 Plus」
準優勝「Cable Matters Thunderbolt 3 dock」
予算的に最高「CalDigit USB-C Pro Dock」
なぜ「CalDigit USB-C Pro Dock」を選択したかというと以下の理由があります。
・モニターへの出力がDPで統一されている。
→ 他2製品はDPまたはHDMI + USB Type-C を採用
UDB Type-C に対応するディスプレイは価格が高い
「CalDigit USB-C Pro Dock」のインターフェース周りは以下のようになっています。

実際に使ってみた

手持ちのMacbook pro 13インチ及びLG製31.5インチ4Kディスプレイ、YAMAHAのオーディオミキサーなどを繋げ、無事動作確認が行えました。
SDカードの読込み速度を体感したかったのですが、対応したSDカードを保持しておらず、UHS-Ⅱの速さを体験するのはもう少し後になりそうです。
スペースグレイのような色合いに悪目立ちしないCalDigitのロゴ、とても落ち着いたデザインで高性能、文句のつけようが・・・2点だけありました。
アダプターのサイズが大きいことやインジケーターランプが眩しすぎる点でしょうか。
Macbook側に85Wで電力を供給するため、ある程度大きいのは仕方ないですね。
眩しすぎるインジケーターランプは、ランプの前に何かを置いて隠そうと思います。

最後に入手方法とおすすめ構成について
Macbookを自宅で快適に利用するために是非とも入手したいアイテムです。
オーディオに拘る方は、「CalDigit Thunderbolt Station3 Plus」でも良いかもしれませんね。
紹介したCalDigitのアイテムは、Amazonまたはダイレクトショップで購入が可能です。
※2020年6月6日時点では、ダイレクトショップ側のみ15%オフとなっています。
是非入手して快適なMacbookライフを送りましょう。
色々試した経験から、Dockを利用する以外にもおすすめな構成を記載しておきます。
ご自身のスタイルに合わせて参考にしてみてください。
・ディスプレイ1枚で良い方
ディスプレイ側でUSB-PD、ハブ機能を持つものがあります。価格が高めになることと、ディスプレイを修理に出すとハブ機能も利用できなくなる点に注意です。
・ゲームやディスプレイを3台以上繋ぐ方
eGPU(Razer Core X Chroma)にUSB-PD、ハブ機能があります。消費電力がかなり大きくなるため電気代が高くなること、遅延防止の都合上、eGPUのケーブルが0.5mと短いのでファンの音などが気になる点に注意です。
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